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乾いた風が吹く街は凍えている
いくつの季節がそっと音もなく
過ぎ去ったのだろう
行きかう人皆 重い荷物背負って
遠くにゆれる陽炎の中に明日を見つける
この手お零れ落ちる砂のような感情
あの時胸に刺さった言葉がふいに疼くけど.....
果てない夜を数えながら
自分のかけら探していた
失うほどにこの思いが確かになってく
今ならきっと歩いてゆけるどこまでも

どうしてこの空はこんなに広いのだろう
叫んでみても声にならなくて涙があふれた
自由に風切って鳥たちは何処え行くの?
過ごした時間のように同じ場所にもどれない
このまま夢をあきらめても
高鳴る鼓動おさえきれない
いつかはきっと近付きたいあの雲の高さ
もう一度心に翼広げ旅立とう
必ずたどるつけるはず
果てない夜を数えながら
自分のかけら探していた
失うほどにこの思いが確かになってく
今ならきっと歩いてゆける何処までも








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